クロイツカムでパーティ

ドイツの老舗・クロイツカムのバウムクーヘン。

去年、ここのコラムにも書いたのですが、
日本のバウムクーヘンとはひと味もふた味も違う味わい。
むしろ、日本のバウムとドイツのバウムは別物なのではないかと
思うくらいの差があります。

たとえばクラブハリエとかアンデンケンなど、
ふんわりやわらかく、ケーキのように華やかな味のバウムも
おいしいと思うのですが、クロイツカムのような本格派も
日本にあったらいいのにな、と思って探し続けています。
まだ、「これだ!」というものに巡り会っていませんが、
今までで一番近いかな〜と感じたのは平塚のバッハマン
ここのバウムもどっしりしていて、スパイスがきいています。


私が幸運にも初めてクロイツカムに出会えたのは、
友達のお母さんが「ドイツ土産」として買ってきてくださったから。
上の写真のように、量り売りでシンプル包装のバウムでした。
お値段は、218gで、7,63ユーロ。


今回は、DEAN&DELUCAにて購入。
こちらはこんな風にしっかり包装されています。
去年いただいたものとは値段にかなり差があるので、
原料なども違うのかもしれません。

DEAN&DELUCAでは、去年は取り扱いがなかったのですが、
今年はまた復活したんですね!
発見したときは「わー!」と歓声を上げてしまいました。
でも、すぐに買う気にはなれず、その日はとりあえず帰宅。
ずっと食べたかったクロイツカムなのに、なぜためらったか・・・
その理由はズバリ、お値段です。
けっこう小さめなのに、1個3990円もするのです。

で、今回は、バウム好きな友達に何人か声をかけて、
会費制のバウムクーヘンパーティを開催することに!
クロイツカムのバウム2種(バニラとチョコ)のほか、
シュトレン2種と自家製キッシュ、ティーハンデルの紅茶と
石かわ珈琲のコーヒーをご用意して、
ひとりにつき1000円の会費。まぁ、妥当な金額ですよね?


トキワも参加しました。写真はオートで撮っているため
カメラのほうに誰もいなくて、表情がかたいですが(笑)、
実際は終始ニコニコでした☆

じつは、トキワが生まれて初めて口にしたバウムは
去年いただいたクロイツカムだったのです。
正確には「初めて口にしたお菓子」がクロイツカムでした。
甘い物がニガテなので(今も甘いのよりおせんべいを好みます)
クッキーなども食べたことがなかったのですが
クロイツカムはおそるおそる口にしてみて、気に入ったようで。
それ以来、バウムクーヘンは大好物。
「ばぁむぅ、ばぁむぅ」と言いながら、パクパクとよく食べます。
もちろんこの日のパーティでも、友達の膝に座って食べていました。


さて、バウムパーティを楽しむ際は、
ドイツの切り方を真似て、このようにそぎ切りにしましょう。
この切り方は、ふんわり系のバウムには不向きですが
ドイツバウムのようなどっしり系にはおすすめです。


今回は、生クリームとキルシュも添えてみました。
そのままで食べたりクリームやキルシュと合わせたり。
参加者はみんな「そぎ切りって新鮮だね!」
「生クリームと一緒に食べるとおいしい!」
「キルシュをかけて生クリームをからめてもいいよ!」と
思い思いに楽しんでいました。



クロイツカムに限らず、
値段が高くてひとりでは買う気になれないけど
どうしても食べてみたいものってありますよね。
そういうときは、みんなで割り勘して
会費制パーティを楽しむとよいと思います。

今後、この方式で食べてみたいのはユーハイムのケーニヒスバウム100
キルフェボンのフルーツタルトなんかも、
個人だとカットか小さいホールしか買えないので
一番大きいヤツを買って食べてみたいな〜。

そうそう、新年を祝うお菓子ガレット・デ・ロワ
みんなでにぎやかに食べると、楽しさ倍増です!

Veronica

2010/12/08 3:09 PM OUT〜おでかけ・旅行

鎌倉の珈琲と大仏

先日、コーヒー豆を買いに北鎌倉へ行きました。
いつもインターネットで買っている石かわ珈琲
ちょうど紅葉がキレイな時期だし、久々に行ってみようかなと。

せっかくなのでその前に、鎌倉を散策。
江ノ電に乗って長谷へ行き、0467でランチした後、
これまたせっかくなので・・・と、大仏を見てきました。

これが、予想以上に大好評。誰にって、トキワ氏に・・・。

入口で入場券を購入しますよね。大人用ですけど。
そうすると当然のように「僕が持つ〜」ってことになります。
小さな券を右手に握りしめ、意気揚々と進むトキワ氏。
その先に何があるのかも知らず、でも、鼻歌交じりに。


そして、目の前に現れたのが大仏です。
私たちはやや離れたところから「いい天気だねぇ」とか言いつつ
景色の一部として、なんとな〜く大仏を眺めていたのですが、
トキワ氏はひとりで大仏さんのお膝元まで歩み寄り、
眼前で立ち止まって、高い高い位置にあるお顔を凝視しています。

手にした入場券の写真と、目の前の大仏を何度も見比べている様子。
トキワ氏だけ拡大して見てみましょう。

真剣そのものです。

そして、おもむろに振り返ると
大発見をしたかのような満面の笑みでこう言いました。
「いっしょ!!!!!」

自分がもらった入場券の写真。
目の前にいる大仏さん。
たしかにいっしょです。そりゃそうです(笑)。
でもトキワにとってはすごい発見。
何ともうれしそうに「いっしょ、いっしょ」と繰り返し、
その事実を確認するかのようにじーっと眺め入っておりました。

小さいのがたったひとり、大仏の前にたたずんで、
写真と実物を何度も見比べる様子は
なかなかシュールで、おもしろい光景でした。

まったくもう、かわいいったらありゃしない!

Veronica

2010/12/06 11:18 PM LIFE〜暮らしの楽しみ

ツリーとシュトレン

きのう、クリスマスツリーを出しました。


出したというより・・・うちの場合は「入れた」という感じ。
いつもはベランダに置いているイチイの木を
クリスマスシーズンだけ室内に入れてデコレーションするのです。

昨年はトキワがまだまだイタズラするかな?と思い、
ツリーは飾りませんでした。
今年は「そーっとね」と言えばちゃんとわかるので。

アドベントに欠かせない各国のお菓子といえば
フランスならブッシュ・ド・ノエル、
イタリアならパネトーネ、イギリスならクリスマスプディング、
そしてドイツならシュトレン。今年はシュトレンを買ってみました。


シュトレン発祥の地といわれるドレスデンにお店を構える
老舗、クロイツカムのシュトレンです。
DEAN&DELUCAで購入しました。


ブランデーやラム酒に漬け込んだドライフルーツを
たっぷりのバターと一緒に練り込んで焼いてあります。
持つとどっしり重く、日持ちがいいのもシュトレンの特徴です。


ドイツの人は、こんな風に薄くスライスして
家族や友人たちとのティータイムに少しずつ食べるそう。
日本で見かけるクリスマスケーキのような華やかさはありませんが、
じっくり漬け込まれたドライフルーツと生地とのバランスが
ちょうどよくて、紅茶にすごく合います!

生地の味や食感は、ケーキというよりやっぱりパン。
でも、たっぷりの粉砂糖とフルーツのおかげで甘さも十分楽しめます。
私は朝食に2〜3切れずつ食べていますが、
日持ちがいいとこういう食べ方ができていいですよね。

クロイツカムのシュトレンは、350gで1800円でした。
輸入品なので、現地よりもちろん割高でしょうが
日本で作られ、販売されるシュトレンも、このくらいの価格帯です。
パンとして考えると高いなぁ、という印象ですが、
時間をかけて作られる特別なお菓子なので、妥当な値段なのかも。

ドイツのパン屋さんでも、手間のかかるシュトレンは
一から自作するのではなく、工場から仕入れた材料を
混ぜて焼いて売るだけ、というお店も増えているといいます。
以前ドイツのスーパーで山積みのシュトレンを見かけましたが
あれもやはり、工場で大量生産されたものなのでしょうね。

材料を吟味し、伝統にのっとって作られるクロイツカムと、
スーパーに並ぶ安いシュトレンと、実際どんな風に違うのか、
なんだか気になったので、安価なほうも買ってみました。

こちらもドイツからの輸入品ですが、200gで450円。
量的にも値段的にも、気軽に試せてよいと思います。
味は、クロイツカムのほうがナチュラルで上品な感じ。
「何日もかけて少しずつ楽しみたいのはどっち?」
と聞かれたら、やっぱり断然クロイツカム!ですね。


クリスマスを待ち遠しく思う気持ちは私たち日本人も同じ。
アドベントの意味は正確にわからずとも(!?)、
シュトレンを少しずつ味わいながら12月25日を迎えるというのは
なかなかいいものだと思います。


さて、わが家のクリスマスツリー。
じつは今回載せている写真は一昨年撮ったものです。
ベランダで2年過ごした間にずいぶんと成長し
今はこの写真よりかなり巨大化!
狭いわが家にしては、存在感がありすぎるくらいの
立派なツリーになっています・・・。


トキワはツリートップのシルバースターがとくに好きで、
「キラキラ、みりゅ、ダッコ」といいます。
星が見たいからダッコして、ということみたい。

ほかのオーナメントにも「しゃーるー」(さわるー)と手を伸ばしますが、
イチイが成長したせいで、トキワは背伸びしても
下の方しか自由にさわることができません。
小さなベルをひとつ、根元の低〜い位置に飾っておきました。
ダッコしなくても好きなだけさわれるように、特別サービスです☆

Veronica

2010/12/03 10:33 PM LIFE〜暮らしの楽しみ

アメリカのカップヌードル

近所に住む友達がアメリカに里帰りするというので
シゲが軽〜い気持ちで「おみやげ買ってきてよ〜」と頼んだら、
律儀にもホントに買ってきてくれました。ありがとう♪

チップスにつけるとたまらないチェダーチーズのディップと、
もうひとつは、こちら。カップヌードル!

そんなの日本でも売ってるじゃん!と思うなかれ。
(私も最初はそう思ったんですけどね^^)
シゲいわく、日本のものとは味付けの方向性が全く違うそうです。
めっちゃおいしい!というわけではないけれど
日本では食べられないと思うと、機会があるならもう一度くらいは・・・
と思わせるような、なんだかなつかしいフレーバーなのだそうで。

そういえば、東南アジアに滞在していたとき
カップヌードルを一度だけ買って食べたことがありますが
確かに日本とは違うフレーバーだったような。
・・・そこまで意識してなかったのであまり印象に残っていないけど。

せっかくなので、2人で3種を同時に食べ比べてみました。
beef

chicken

shrimp

個人的には、ビーフの味が好きでした。シゲはチキン。

意外にも、日本のカップヌードルより優しい味わいです。
薄いというわけではないのですが
スープとして飲むならアメリカ版のほうが
飽きずに飲めるかな、という感じ。

ちなみに、私は日本のカップヌードルならシーフードが好きです!
正確に言うと、ほかのは食べたことがないのですが・・。

子どもの頃、相当なイナカに住んでいた私は
カップヌードルはおろか、マクドナルドさえ
食べたことが ありませんでした。
残念なことに、育ちがいいというわけでは全くないので(笑)、
単に親の方針と自宅の立地(のどかな盆地です)のせいなのですが。

大学生になって東京で一人暮らしを始め、
大学の先輩に「あんなにうまいものを食ったことないの!?」と
ホンキで気の毒がられ、私もなんだか損してる気になって
その脚でカップヌードルを買いにスーパーへ行き、
そのとき先輩にイチオシされたのがシーフードだったのです。

たしかに、おいしかった☆
「お母さんの味」に代表されるほっこり系のおいしさとはベクトルの違う、
なんというかこう、計算しつくされた旨味の妙というか、
多くの人がおいしいと感じるであろうバランスというか、
そういう意味でのおいしさを感じました。

今でもやはり、ほとんど食べることはないのですが、
たまに食べると「あぁ、やっぱりおいしい」と思います。

なにはともあれアメリカのカップヌードル。
おいしくいただきました!

Veronica

 

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