2010/09/05 5:01 PM RECIPE〜日々のお料理

秋も食べたい冷やし中華

冷やし中華は夏の風物詩。
9月に入ると、もう「季節外れじゃない?」と思われるかもしれませんね。
でもわが家では年中食べたい料理のひとつです。


うちの冷やし中華は一風変わっています。
手間はちょっとかかるけど、決して難しくはありません。
特徴は、麺そのものがおいしいこと。具そのものもおいしいこと。
つゆは酸味が抑えめで、コクとさわやかさが同居していること。
そしてたっぷりかかっていること!です。

レシピをあれこれ考えはじめたのは、
「冷やし中華ってもっとおいしくなる気がする」という
彼の一言がきっかけでした。
中華麺はおいしいけど、なんで具は常にサラダ的なのか?・・・と。
私としては、さっぱり系の具があってもいいとは思うのですが、
たしかに、きゅうり、ハム、トマト、錦糸卵・・・という
おなじみの組み合わせは、改良の余地があるなぁと思いました。
お店だと、立派な焼き豚やエビなんかがドーンと載っているのも
見かけますが、そうなると値段もドーンと上がってしまって。
というか、もともと冷やし中華ってなぜか高いですよね・・・?

そんなわけで、まずは「具材のイメージを自由に解放せよ!」(笑)
というところからスタートしたのです。
そして、麺・具・つゆ、ついでにお皿にもこだわって、
わが家の冷やし中華が完成しました。


まず、麺は西山製麺。専門店仕様の本格的な玉子麺です。
昔からここのラーメン&スープが大好きで(メンマもおいしい!)
よく買っているのですが、この麺を冷やし中華にも応用しました。
私は近所のスーパーで買っています。ホントにおいしい麺です。

具その1。野菜。わが家の定番はナスとズッキーニですが、
赤パプリカやもやしなどもおすすめです。
ポイントは、生ではなく、炒め野菜にすること。
火を通したほうが中華麺やつゆに合うと思います。


たっぷりの油を熱して、細長く切ったナスを入れ、
塩少々も加えて、しっかり炒めます。味付けは甜麺醤。
醤を入れると焦げやすくなるので火を消してから味付けしても。


フライパンを軽く拭いて、ズッキーニも同様に。
味付けはXO醤を使っていますが、ナスと同じ味でももちろんOK。
甜麺醤もXO醤も、ふだんの野菜炒めに使っても本格的にできるので、
冷蔵庫に常備しておくと便利です。


具その2。チャーシュー。やわらかく作るポイントは、
最初からタレで煮込まないこと。
味つけしてから煮込んでしまうと肉が硬くなるのです。
私は圧力鍋で香味野菜と一緒に煮込んでお肉を柔らかくしてから、
濃いめのタレで味を付けています。
※参考にしたのはこちらのサイト
焼き豚まで手作りする時間(&気力)がないときは、
できるだけお肉屋さんの焼き豚を買っています。
市販のより安いし、やっぱり断然おいしいので。


具その3。焼きトマト。
プチトマトをオリーブオイル+にんにく+塩少々で軽く炒め、
仕上げにお砂糖を加えてフタをします。
箸で混ぜるとくずれやすいので、鍋ごと動かしながら砂糖をからめる感じ。
ほのかな甘さとにんにくの香りが抜群のアクセントになります。
調理することでトマトの照りも増すので、見た目にもおいしそう。
しっかり炒めてにんにくをカリカリにしてもおいしいですよ。
トマトって、生のままでもおいしいけど、こうして調理すると、
それだけでも立派な一品になるし、パスタにのせても美味です。
中でもこの冷やし中華には、生より調理したほうが合います。

そのほか、煮卵や白髪ネギなどをお好みでのせてもよいと思います。

つゆは、かなり頭を悩ませました。
よく見かける市販のつゆは私たちには酸味が強すぎて・・・。
去年までは手造りひろた食品の冷やし中華つゆを使っていたのですが、
この夏から、近所のスーパーで取り扱いをしなくなってしまい・・・。
ひろたのつゆは、ダシもしっかり効いているし、
酸味もちょうどいいし、すご〜くおいしかったのに、とても残念。
かといってわざわざネットで取り寄せるのもどうかなぁ・・・と。
ならば、つゆも作るか!と思ったりもしたのですが、
うちの冷やし中華は具に手間をかけているので、
つゆはできるだけ市販を使いたいなぁ、なんていう思惑もあって。


で、今年使い始めたのがヒゲタの冷し中華つゆ しょうゆ味
これは酸味もほどよいし、なかなかおいしいのです。
でも、ひろたに比べるといまひとつコクが足りない気がして。
そこで、ごま油とチキンスープ(顆粒)を加えてみたら・・・
理想的な味に変身しました!
写真のように、ごま油をたっぷり入れるのがポイントです。

市販のつゆって、誰もが好む味になっているので、
それを味のベースにして、より自分好みにととのえていく、
というのもいいなぁと思いました。


大好きなミッレフィオーリのお皿にのせ、
つゆをたっぷりとかけたら、さぁ、めしあがれ。

Veronica

地下室の記者から

私の自宅であり職場でもあるmatricariaは木造一軒家の2階にあります。

この白い扉がmatricariaへの入口。

いったん外に出て、すぐ隣にある扉。

ここは友人が経営する美容院「DB」への入口。

そしてそのまた隣の青い扉はSTUDIO LA TANTANへの入口です。

TANTANは、相当なこだわり屋であるSHIge KIDOUE氏のスタジオ。
SHIge氏の本業は商業カメラマン。
私のブログに載っている写真もすべて彼の手によるものです。
写真が本業ではありますが、私の名刺やわが家のホームメイドはちみつの
ラベルなども彼がデザインしてくれています。

朝、息子を保育園に送った後は、彼はこの青い扉へ入っていき、
私はmatricariaへ残って、それぞれ仕事。
ランチ時には私がSHIge氏を電話で呼んで、一緒に食べます。
そしてまた、お迎えの時間まで青と白とでそれぞれ仕事するのです。
糸電話で十分じゃないかと思うくらいの距離ですが、
お互いが何をしているかは、やっぱりはかり知れません。

そんなSHIge氏から、不定期に届くメールがあります。
題してトキワジャーナル。実家にも送られている模様です。
このときばかりは、写真も撮れる記者に変貌するSHIge氏。
糸電話の距離から、何の前触れもなく届くこのジャーナルが、
私は非常に楽しみなのです。

こちらが記念すべき(?)第1回目のトキワジャーナル。

***


ポップアップブックを全部読めとのワガママな要求を通すため、
涙と鼻水とヨダレを垂らしながら猛烈に抗議するトキワ氏。
このあと記者に鼻水をなすり付けるという暴挙にでる。
2月11日matricaria邸にて撮影。

SHIge KIDOUE記者

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その後のジャーナルも、つらつらつら、とのせちゃいます。

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甘い物が嫌いなのにバームクーヘンは好きなトキワ氏。
自分で食べれて、ご満悦な様子。
2月11日matricaria邸にて撮影。

SHIge KIDOUE記者

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厳寒の中、防寒対策万全なトキワ氏。
このあとベビーカーを放棄し、記者にずっと抱っこさせるという暴挙にでる。
2月14日matricaria邸にて撮影。

SHIge KIDOUE記者

***

なぜか正座でTVを見る凱羽氏。
隔世遺伝か?


6月27日matricaria邸にて撮影。

SHIge KIDOUE記者

***


姉のSophieと写真撮影のトキワ氏。
あまりにもだらしない表情の二人なので、
公式には修正画像を公開予定。

7月19日matricaria邸にて撮影。

SHIge KIDOUE記者

***

かつては自他共に認める「カフェ男」としてあちこちに出没し
ギターにコーヒー、自転車からキャンプまでやたらと多趣味、
さらには「犬師」の異名まで持っているSHIge氏ですが
最近、彼のプロフィールに異変が起きたのを私は知っています。
「趣味」と「好きなモノ」の欄に、揃って「息子」が追加されたこと。

Veronica

2010/06/25 11:09 AM RECIPE〜日々のお料理

カレーとクミンのケークサレ

何人かの友達に「レシピを載せて〜」と言われていた
カレーとクミン風味のケークサレ。ようやくアップします。

材料を混ぜて、パウンドケーキ型に入れて焼くだけ!
簡単なのにおいしいです。
味重視なので、見た目はジミ子ちゃんですが・・・。

じつは、見た目重視で、具材に凝ったケークサレも
何種類か作ってみたのですが、
定番はやっぱりおいしくて簡単なほうがいいなぁと。
ほかに、ドライトマトとバジルペーストを使ったものも
定番にふさわしいのですが、今回はカレーとクミンのほうを。


パプリカを振ったりオリーブと合わせたりすると
なんとなく様になる気がします。
まぁ、焼きっぱなしの気取らないケーキなので
「さぁどうぞ〜!」ってドン!と出すのもアリです。

食べたときの味の印象はまさに「カレーとクミン!」ですが
じつは隠れポイントが。それは、ローストオニオン。
じっくり玉ねぎを炒めてももちろんいいのですが、
甘くおいしく仕上げるには、何時間もかかります。

私が愛用しているのはエバラのローストオニオン
他社からも同様の製品は出ていますが、
これはホントにおいしくて、おすすめです。
キッシュに入れても、オニオンスープにしても美味。

このケークサレを初めてお客さんに食べてもらったのは
トキワのバースディ兼ハロウィンパーティの日でした。
その後も友人comakiの個展のオープニングパーティで出したり、
友達の家に遊びに行くときに持っていったり。大活躍です。

少しだけおすそわけするときは、ワックスペーパーの
バッグにポンと入れて、木製ピンチで留めています。
ラフな感じの食べ物なので、パッケージもラフに。

このワックスペーパーはNatural Valueのもので、
箱のデザインも素敵なので最近ずっと常備しています。

では、レシピを。

**ローストオニオンとベーコンのケークサレ
カレー&クミン風味**

・薄力粉 180g
・ベーキングパウダー 7g
・全卵  Mサイズ3個(Lなら2個でも)
・エバラのローストオニオン(180g入り)1袋
・厚切りベーコン 150g
※イタリアンサラミなどでもOK
・シュレッドチーズ 100〜150g
※たっぷり入れたほうがおいしいです!
・オリーブオイル 大さじ1
・牛乳 100ml
・クミンシード 大さじ3
※クミンはホールがおすすめですが、粉末でもOK
・カレー粉 大さじ2
・塩 小さじ1
・コショウ 少々
・型に塗るバター 適宜

※オーブンは180度に予熱しておく
1)ボウルに卵を割り入れ、オリーブオイルと牛乳を加えて、泡立て器で混ぜる。
2)薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、木べらで混ぜながら加えていく。
3)塩コショウ、カレー粉、クミンシード、1センチ角に切った厚切りベーコン、ローストオニオン、チーズを加えて混ぜ合わせる。
4)パウンドケーキ型の内側にバターを塗って生地を流し、やや高いところからトンと落として、空気を抜く。
5)オーブンで45〜50分焼く。竹ぐしを刺して、生地がついてこなければできあがり。
※ミニケーキ型などでも焼けます。型の大きさやオーブンによって焼き時間は異なるので、調整してください!
6)冷めたら型から取りだし、スライスして皿に並べる。仕上げにパプリカパウダーを振る。

Veronica

2010/06/19 10:58 PM OUT〜おでかけ・旅行

Patrice Julienの庭

先日、パトリス・ジュリアンさんのお宅へうかがいました。

彼の著書である「生活はアート」のコトバを体現するかのように
人生を楽しむヒントをたくさん示してくれたパトリスさん。
今夏、パートナーのユリさんと、生まれ故郷のプロヴァンスへ
戻る決心をされたそうです。

スタイリングや実生活で使っていた数々の愛するモノたちを
すべてフランスへ持ち帰ることはできない、ということで、
自宅をオープンハウスにし、フリマが開催されたのでした。
和洋さまざまなキッチン用品、アンティーク、植物、水晶から、
洋書、家具、冷蔵庫、それに、シトロエン2CVまで・・・!


家の中のモノは、基本的にすべて売り物。
気になったら、直接パトリスさんに値段や由来を聞けます。
私も小物を中心にいろいろ買い込んできました。

パトリスさんが大切にしてきた品々は、たくさんの人に
買い取られ、これからも大切に扱われていくことでしょう。
でもモノ以外にも、とっても気になることが・・・。
それは、パトリスさんとユリさんが暮らしたこの家。

もうとにかく、お庭がすばらしいんです。

グリーンを中心にした、ナチュラルガーデン。
いつまでもここに座って眺めていたくなるくらい素敵なのに、
さらにその向こうには洗足池公園からの借景が広がっていて・・・。
彼が関わったル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアンというカフェが
ありますが、ジュリアンの本当の庭(ジャルダン)はさらに素敵なのです。

おふたりが何年もかけて作り上げたこの庭は、
次にこの家を借りることになる人が受け継げるわけです。
非常にうらやましい限りですが、パトリスさんいわく、
「この庭をいいと思ってくれる人ならこのまま残るけど、
そうでない場合は、元に戻さなくてはならないでしょう」。


そ、そ、そんなもったいない!
これはもう、この庭を「素敵」と思う感性の人に
借りていただきたい。他人事ながら心からそう思います。

手を掛けるのにちょうどいいくらいの広さなので
ここまで作り上げてあったら、
維持していくのはそんなに難しくはないと思います。

そして、このお宅はキッチンも素敵です。
2枚目の写真を見てもわかるように、木が随所に多用されています。
水回りに木が使われるなんて珍しいので
パトさんの指示かと思ったのですが、もとからこうなんですって!

木とステンレスのキッチンは、私も一度やってみたい組み合わせ。
こんな雰囲気ならお料理も気持ちよくできそうですよね。
白いガスレンジはパトリスさんが後から入れたもの。
わが家のロジェール同様、今の日本では
購入するのさえ難しいaskoです。こちらも貴重ですね。
askoが売れたのかここにとどまるのか、私にはわかりませんが。

イキイキとした素敵なお庭と、使いやすくて味のあるキッチン。
それだけ揃っていれば生活は間違いなく豊かになりますよね。
どなたか、このお家、借りませんか!?

Veronica

手作りおもちゃ

ベビーグッズは最小限で済ませたいと常々思っていますが、
コレがないと困るというものがあります。意外にも、おもちゃです。
新生児の頃は、紙切れでもキッチン用品でもペットボトルでも、
そこらへんのものがそのままおもちゃになっていましたが、
今は、もっと「おもちゃ」っぽいものも欲しているようです。

トキワは絵本(とくにポップアップ!)が大好きですが、
積み木とかモビールなんかにもやっぱり反応します。
でも積み木って、いかにも「赤ちゃんの色合い」ですよね。
そんなわけで、積み木を買うのもなんとなく見送っていたのですが、
保育園などで嬉しそうに積んでいる姿を見るにつけ
「ふーむ、やはり積み木は必要か」と。

黒くてかっこいい積み木も、売ってはいるんですけど、
びっくりするくらい高い! で、作ってみました。


東急ハンズで木片を買い、黒く塗っただけ。
赤ちゃんの積み木って角が丸くなっていますが、これは鋭角です。
ぶつけたら危ないという配慮で丸くなっているのだと思いますが、
いやー、実際、そんな心配はないと思うんです^^
何より、鋭角のほうがカッコイイではないか、ねぇ、息子よ!

モビールも、買わずになんとかしてみましょう。
洗濯物を干しているとき、スチールのピンチハンガーに
やたらと興味を示していたので、これを活用してみました。

吊してあるのは、今期のmina perhonenコレクションの招待状。
今期はパラパラ本のようなミニブック形式で届いたのですが、
これにまたもやトキワが興味を示し、楽しそうにはがしていたので
それを1枚ずつピンチに留めてみました。
白くてシンプル。そしてよく見たらmina perhonen!(笑)

こうして、モビールならぬ、tokky-go-roundが完成!
しばらく大喜びでまわしていました。
・・・じきに飽きてしまうと思いますけどね。

さて次は何を与えてあげようかしら。

Veronica

 

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